身近だと思っている「お茶」もよく考えてみると、急須で入れたのはいつのことやら。そして、身近なゆえに、実は知らないことも多々あります。東大宮で埼玉名産の狭山茶を取り扱う、岡野園の相田芽美さん、相田尚美さんによる、日本茶を知る、楽しむレッスンです。

日本の四季とともにある日本茶を、季節ごと4回のレッスンで楽しみましょう。

最終回の第4回目は、オリジナルの大福茶をつくります。大福茶って何？　新年を寿ぎ、無病息災を願って元旦にいただく縁起物のお茶で、歴史は古く、平安時代の京都で梅干しや昆布をいれた緑茶を空也上人が振る舞ったとことからはじまるそうです。縁起のよい素材をお好みの分量でオリジナルの大福茶をつくりましょう。

そして、大福茶も言ってみればブレンドディー。ということで、ハーブやフルーツをつかった日本茶の新しいブレンドにもチャレンジしてみましょう。

持ち物：エプロン、もしくは作業しやすい服装

【全4回の内容】

1回：春はお茶を知る、お茶を楽しむ
2回：初夏を味わう、新茶と水出し
3回：秋に出会う、蔵出し新茶と手作りほうじ茶
4回：お正月を迎える大福茶と、冬のアレンジ
※１レッスン毎のお申し込みになります。