和菓子は、お米、お豆、お砂糖というシンプルな素材から、四季を映した幾通りもの形に変化します。
もちもちとしたお餅の生地も、
餡子のしっとりとした手触りも、触れているだけで心地よくて。
その季節が今年もやってきた事を喜びながら、
一つ一つ丁寧に仕上げる作業は本当に楽しいものです。
四季豊かな日本では、古来から天候や天体など
自分たちを取り巻くことがらも人々の大きな関心ごとでした。
9月より「天のもの」をテーマにしてお菓子を想像したいと思います。
9月の長月は、良夜でさえざえとした月の夜を表したお菓子をつくりましょう。
もう一品はきなこのお菓子をつくります。
持ち物:エプロン、手ふきタオル
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